剣の道しるべ Vol.20

『残心』

コップの水を勢いよく流した後、コップにしずくが残るように、心残さず思い切り打ちこんだ後、残った心を残心と言います。相手の反撃に備えたり、もし一本にならなかったらさらに打突出来るように、次の動作へ備えます。打ちっ放しやりっ放しにならないよう確認することが大切です。