【沿革】
1952年(昭和27年)アメリカGHQにより禁止されていた剣道が解禁となり、港区内の剣士達により港警察道場において発足した半世紀以上の歴史がある剣友会です。私たちはあくまでも有志によるサークル活動であり、互いに健康的に技術を高め「生涯剣道」として剣道を楽しみながら稽古に励んでいます。令和5年(2023年)お陰様で満70周年を迎えました。
平成18年度全日本剣道連盟 少年剣道教育奨励賞 受賞
大阪府剣道連盟大阪南地区代議員
(一財)大阪市コミュニティ協会港区支部協議会会員団体
◆沿革
昭和27年(1952年) 港剣友会 発足
昭和54年(1979年) 田中少年剣道部 発足
◆歴代会長
初代会長 中村 政一 昭和27年就任
第2代会長 堺 國長 昭和34年就任
第3代会長 坂井 輝志 昭和52年就任
第4代会長 日笠 政太郎 平成元年就任
第5代会長 淡路谷 松之助 平成15年就任
第6代会長 大内 雅文 令和元年就任
【港区民剣道大会】
昭和39年(1964年)港区長から大会後援を依頼され、大阪市長杯予選会として第1回大会が開催されました。現在は予選会ではありませんが、老若男女が正々堂々と活気に溢れた試合を繰り広げ、交剣知愛の精神で各剣士の交流を深めています。2020年第57回が3年間コロナ禍で延期になっておりましたが、2023年4月開催します。
当初から区長杯であった大会ですが、平成25年度から大阪市政改革で区民杯に移行し、以後任意の大会になりました。また当初港剣友会が主管で開催していましたが、任意大会になったと同時に主催させて頂くことになりました。
【入会のすすめ】
300年の歴史によって築かれた剣道を通し、「武士道」という日本人の心を学ぶため、日頃の稽古では技と同時に、礼儀作法、集中力、忍耐力、誠実さ、そして相手に敬意を表す姿勢など、多くのことを師弟の関係で稽古し、勉強しています。試合では当然勝ちを求めなければなりません。しかし試合のための稽古ではなく、「試し合う」稽古と考え、正々堂々と自分を出し切れたか否かを反省し、強い心を身につけることを目的としています。また級・段を取得し、剣道が一生の糧として心の支えになることだと信じています。
【会費規定】
一般(男女共)4月及び10月から6,000円/6か月(途中入会者は1,000円/月で納入) ※スポーツ保険年間費含む
・高校生・学生及び田中少年剣道部員保護者は会費免除です。但しスポーツ保険は実費必要。
・大阪府剣道連盟登録する方は登録費を実費で頂きます。
【生涯剣道】
平成24年度から選択ではありますが、中学校で武道必須になりました。学校教育でも日本の「武道」を教育の一環と捉えています。また「武道」は世界への輸出文化として、大きな影響を与えています。殺伐とした昨今、「日本の心」「武士道」を日本文化の剣道で学んでみませんか。生涯剣道・・・生涯を通じて、健康の保持・増進を目的として老若男女幅広い世代のなかで行います。また剣道では経験が優位であり歳を重ねるほど強い剣道になっていきます。遅いということはありません。今から大きな発声で汗をかいてみませんか。
【役員紹介】
大内 雅文
会長 錬士六段
社会体育初級指導員
大阪市スポーツ推進委員
杖道三段
井上 智也
副会長 錬士六段
社会体育初級指導員
安岡 隆憲
会計 教士七段
社会体育初級指導員
白石 真梨子
会計 五段
木内 治
会計監査 五段
佐々木 豊
会計監査 錬士六段
大谷 豊治
書記 五段
大阪市スポーツ推進委員
ホームページ管理者
【港剣友会のボランティア活動】
大阪市スポーツ推進港区委員会のメンバーとして、港剣友会大内会長・大谷先生が大阪市スポーツ活動や港区民のリクレーション活動のお手伝いをしています。多くある年間行事の中の一部ですが、大阪国際女子マラソン、大阪マラソン、市民ウォーキング大会、港区民祭り、港区ハイキングなど大きなスポーツ大会のお手伝いやイベントを通じて大阪市民・港区民のみなさんの交流のお手伝いをしています。
港区民ハイキング
◆港区民ハイキング(写真:2017.11.12 奈良県馬見丘陵公園)
港区スポーツ推進委員会メンバー 後方右:港区体育厚生協会 小笠原会長
【大阪市民体育功労者表彰:大谷先生・大内先生】
剣友会大谷先生が令和元年度、大内先生が令和5年度の大阪市市民体育功労者表彰を頂きました。港区スポーツ推進委員会のメンバーとして港剣友会田中先生(現在、大阪府剣道連盟南地区委員)から引継ぎ、現在も港区スポ進メンバーとして活動中です。港区在住の方でスポーツ推進委員をしていただける方も募集しております。
【大阪府スポーツ推進委員協議会表彰】
港剣友会の大内会長と大谷先生が大阪府スポーツ推進委員協議会から表彰状を頂きました。