剣の道しるべ Vol.10

『礼に始まり礼に終わる』

とりわけ剣道ではよく言われますが、正式には「礼に始まり、礼をもって行い、礼に終わる」です。剣道は相手がいないと稽古できません。稽古や試合の始まり、終わりはもちろんのこと、その最中も相手を敬い感謝をもって、失礼なく、また卑怯なこともせず行うということです。